2012年6月25日月曜日

箕面へハイキング


妻のお父さんと、長男ひびきちと私の3人で、
箕面にハイキングに行ってきました。

降水確率は50%だったものの、さいわい雨が降ることもなく、
山の美味しい空気を楽しむことができました。

中学生のころまでは、「日本野鳥の会」が月例で主催する
「探鳥会」によく参加しており、箕面山は私のホームグラウンドとも
言える場所でした。

しかし、高校生以降、すっかり足が遠のいていて、
徒歩で登るのは実に20年以上のブランクがあります。
クルマではちょくちょく来てるんですけどね。

長男ひびきちは小学2年生で元気だし、妻のお父さんは
職場のお仲間とよく山登りにいらっしゃるようですので、
一番心配なのは私自身の体力でしたが、ゆっくり自分のペースで
歩くことができましたので、余裕をもって下山できました。


箕面駅から滝道を歩いて、まずは桜広場の近くにある展望台へ。
街が近く、ダイナミックな景色が広がります。



ハイキングコースから、トンネル越しに見える滝道。
滝道は、駅から滝までをつなぐ観光用ルートで、
比較的平坦で歩きやすい道です。

今回はあえてあまり滝道を通らず、
ハイキングコースを選んで歩きました。
なるべく自然の濃いところを歩きたかった、というのが
その理由です。



川沿いの道をふさぐようにそびえている「姫岩」。
この間を通り抜けて進みます。



初夏の草木がとても美しいのです。
渓流ならではのしめやかな空気と、繁茂する植物の匂いで
日々の雑事からリフレッシュできます。


私達は徒歩なのでいいのですが、滝の上の駐車場が
混んでいたようで、入庫しようとするクルマで渋滞になっていました。
まったく動いていなかったので、相当時間がかかると思います。



今日の経路の中での最高標高地点、「雲隣展望台」からの景色。
街が遠くかすんでいます。
中央の低い山のさらに奥に箕面駅があります。
そこから歩いてきたわけです。ちょっとした達成感があります。


やっとおやつにありついたひびきち。嬉しそう。


その後は、長いこと通行止めになっている廃道を歩いて、
駅方面へ戻ります。

何年もクルマが通らない道には、樹木が覆いかぶさり、
両側には落ち葉がたまり、日陰ともなれば苔むしていて、
独特の雰囲気があります。

クルマで訪れることができない、ということがむしろ
スペシャルに思えます。


今日最後の展望台が「望海展望台」。
沢を挟んで対岸に、桜広場の展望台が見えます。


今日訪れた中では、この望海展望台からの景色が
一番メリハリがあって良かったです。


・・・

途中、ひびきちが転んだり、お腹が空いてしまったりと、
予定調和的なできごとはあったのですが、
無事に下山することができました。

明日は膝が笑うかもしれません。
いや、明日ではなく明後日以降か・・・?

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