2011年10月31日月曜日

北花田のダイアモンドシティにて

3年くらい前の動画から。

北花田のダイアモンドシティ(当時。今はイオンモール)で、
お買い物中のひとコマ。

退屈なんだけど、ひびきちなりに楽しみを見つけ出して、
それなりに楽しそう。

2011年10月29日土曜日

ブルーバード・シルフィのデザイン


私は日産の繊細なデザインが好きだ。

新しいフーガやティアナに施された
『どう見えるか?どう見られるか?』をよく意識したデザインは、
鼻につく、とも思えるけれど、神経がいきとどいている感じがして好きだ。

でも、一番好きなのは、ブルーバード・シルフィかもしれない。

それは、単にブルーバードのデザインが好きなのではなく、
あのクルマやそのクルマをイメージさせるから、気になるのだ。

(『どっちのメーカーがデザインをパクッている』という議論はいったん脇におきます)


たとえば、フロントフェイス。
このヘッドライトは、996型911の後期型から引用ですよね。


格下のボクスターとの類似感のため(?)に不人気だった前期型ではなく、
後期型から引用するところが、なかなか芸が細かいです。



また、サイドウィンドウのシルバーのモールは、
特に後端部分の非常に繊細な造型が、
アストン・マーティンV8ヴァンテージに通じる美しさがあります。
これは似ている、というわけではなく、そのデリケートさへのシンパシーですね。




















そして、羽ばたく翼のような造型のリア・コンビネーションランプは、
BMW5シリーズからの引用が見られます。高さは全然異なりますが、
基本フォルムと、翼の付け根部分にある丸の使い方はとても良く似ています。
ちなみに私は薄いライトが好きなので、むしろブルーバードの方が美しく感じます。



























特筆すべきは、このブルーバードが大衆を対象に作られている、ということです。
乗員5人をきちんと乗せて、乗降性も確保するために、全体のフォルムは
ややずんぐりしていますが、細部の処理は高額・高性能でデザインコンシャスなクルマたちから
巧妙に引用してあり、全体の印象としては、ちゃんとブルーバード・シルフィとしての個性が
表現されています。

完全にオリジナル、なんてものは世の中にほとんどないのだから、
あんまり細かいところに目くじらを立てても仕方がないと思うのですね。
そのうえで、既存のものを新しい組み合わせの中で取り入れて、
オリジナルを作り上げる、という姿勢には共感するわけです。

2011年10月22日土曜日

サンシャインワーフ神戸へ行ってきた



湾岸線からは、いつも見ていたんです。

何か、にぎやかそうなトコロがあるなぁ、と。


今日、近くを通ったので、寄ってみました。
サンシャインワーフ神戸へ。



崩れかけの天気だったこともあって、
わびしい感じ・・。

ヒトも少ないし、何もかもが灰色だ。


オートバックス(?)か何かがあって、
中古車の展示を海辺でしている。
申し訳程度に数台だけ。


多少なりとも興味を引いたのは・・
175万のS2000と、139万のボクスター。

うーん、どっちも場末って感じの値つけです。
中古車は安いのは安いなりだからなぁ。


ちょとといいなと思ったのは、岸壁から見える
湾岸線の橋。
こういうのを海岸の景観破壊、とかいう人もいるようですが、
人工物が何でもかんでも悪というわけでもない。

だってこんな大きくて、
しなやかな曲線でできていて、
それでいて、ちゃんと役に立っていて、
(今日食べたサラダだって、そこを通って来たかもしれないわけです)
さらに、名も無いわけですよ。

正確には、『有名ではない』わけですよ。

瀬戸大橋や明石海峡大橋とは違って、
ひっそりと黙って、日々橋をやってるわけです。


そんな、縁の下の力持ち的な魅力に満ちた、
名も無き橋。










おまけ:今日の混乱する看板


2011年10月20日木曜日

甲子園は清酒の香り




今日は甲子園にぶらりと。

と言っても、球場ではないですよ。


阪神高速を鳴尾浜で降りて、山側へクルマを走らせる。


西宮に近いので、宮水を生かした酒造会社がぽつぽつと。


そして、ほのかに香る日本酒のような香り。



うーん、ええとこやわぁ。























よくラジオCMで聞く、『キッザニア甲子園』も発見!

めちゃくちゃ大きくてびっくり!











おまけ:

今日のひとクセある看板・・



2011年10月17日月曜日

誕生日のキノコ狩り



昨日10/16は、私の37歳の誕生日(げんなり?)。


午前中は、長男ひびきち・次男るんるん・私・私の母、という4名で、
千里名物の竹林へキノコ狩りに。

この時期、うまくいくと、30センチ以上あるイグチタケの仲間が
ザクザク獲れるので、期待していたのですね。


ところが結果は残念ながら・・。
雨が降った翌日であるせいか、
大物がない・・。


写真に撮れたのはこれくらい。




















それでも、幼き日々を過ごしたこのあたりを、
子供たちと母と歩くのは、ノスタルジーもあって、
なかなかの体験なのですね。

たとえ、やぶ蚊がうじゃうじゃいても・・。


蚊柱にまみれながら、竹やぶを後にしたのでした。

















ランチは桃山台のカプリチョーザへ。
こちらは、『誕生日なんです』と言えば、
ケーキと写真撮影と歌のプレゼントがあるので、
子供たちのバースデーには時々利用させていただくのですが、
今日は自分の誕生日で来てみました。

ケーキを美味しくいただいて、写真も撮ってもらいましたが、
さすがに歌は控えさせていただきました。
まわりの皆さんがもよく一緒に歌っていただけるのですが、
対象者がおっさんでは歌った方も後味が悪かろうと・・。

でもなかなか嬉しいものですね♪




16時ごろになって、妹がやってきて、気分転換。


写真は、甥のりゅうせいくんと遊ぶ次男るんるん。






















長男ひびきちからは、バースデープレゼントをいただきました。
チョコレート3枚セット!包装紙につつまれたパッケージが
ずっしりと重くて、かまぼこでも入っているのか、と思いましたが。

プレゼントを楽しむくらい成長したんだなぁ、と感慨深いのでした。






























おまけ


2011年10月14日金曜日

夜のドライブ



風邪がようやっと治ってきたので、ひさびさに夜のドライブに。



無機質で寂寞で、見るたびにちょっとした戦慄を覚える
堺のコンビナートに行ってみた。


まずは、浜寺水路から見た、湾岸線ごしのコンビナート遠景。
スイングパノラマを試してみたら、夜景はやっぱりちょっと流れる・・。
まあいいか。









15年くらい前に、初めて水島コンビナートを見たときには、
その規模と寂寞さに、背筋がゾクゾクするような戦慄を感じたなぁ。
そろそろ見てみたいかも。



そして、コンビナート内の道路から見た、
石油精製所のタンクたち。
中身はLPGみたい。





















ちなみに左のヤツはのナンバーは「911」。

2011年10月12日水曜日

夕暮れの大仙公園





小学校から帰ってきた長男ひびきちを連れて、大仙公園へ。


あ、その前に、近所の飼い猫ミーちゃんとのふれあいタイム。
楽しげです。サービス精神旺盛な猫ちゃんで助かります。


では、あらためて、野球の練習に出発!

野球っていうか、キャッチボールとバッティングなんですけどね。

次男るんるんは電車ごっこを楽しみにしているようです。
縄跳びを使ってやるんですが、これが大人には超退屈なんですね。
試練と思って甘んじて受けようぞ。












ひんやりと秋らしい気候になりました。

夕方ということもあって、人気は少なく、寂寞とした感じ。
今日もパノラマ写真を撮ってみました。


あッ!りっぱなサルノコシカケを発見!





フォトジェニックなテングタケも。




意外と蚊が多くて、追われるように短時間で帰途につきました。




2011年10月11日火曜日

信貴山の胎内めぐり

ちょっと前に、子供ふたりと訪れた信貴山のようす。


















山門にかけてあるこういうやつ、意味はわからないけど、
色あいが綺麗なんだよな。

しぶい紫と、鮮やかな赤の組み合わせ。
木々の緑とマッチして、ああなんて日本なんだ。





なんと、なでるとお金が融通してもらえる(!)なで小槌♪
たっぷりすみずみまで撫で回しましたともさ。




今日のきのこ。
こういう、猿の腰掛系のやつは、
はかなげじゃなくて、あんまり好きじゃないんですね。
きのこというのは、今日生えて、明日消える、そういう
危うげなところがいいわけです。
しかし、造形美にはしびれます。


























どこの時代にも、ちゃっかりさんはいるようで、
信貴山にあるこの回廊には、
西国88箇所の霊場の 名前を彫った石畳があって、
ここを踏んで通るだけで、お遍路詣で(?)を
したことと同じになるそうな・・。

うーむ、ありがたいやら情緒がないやら。



























鬼気迫る雰囲気の公衆トイレ。
なんか呼んでますよ・・。

異様な緊迫感があるのですね。

























こいつらには緊迫感とかそういうムードは伝わらないようです。



信貴山の守り神(ちょっとちがうか・・)
ご本尊(これも違う気がするが)はムカデだそうで、
いたるところにムカデがいるんですね。
ありがたいのです。きっと。




2011年10月9日日曜日

百舌鳥八幡でパノラマ写真を撮ってみた


会社のご近所の神社『百舌鳥八幡』で、
パノラマ写真を撮ってみた。


ちょうど初宮参りの家族が石段のところで、
記念写真を撮っていて、それがとても微笑ましくて。

かわりばんこに赤ちゃんを抱っこして写真におさまって、
一族みんながわくわくしていて、Happyな感じが漂っていて、
見ているこちらも、つかのま心の平安をいただきました。


石段を登ると、思いのほか静かな境内。
天然記念物だという巨大なクスが、
本殿を覆うように枝を広げています。




たくさんの絵馬。
願いを託す、というのはきっと他力を頼むことではなく、
自分の気持ちを明確にするための行為なんだろう、と
考えてみる。


変り種は、そろばん絵馬。



この菱形の絵馬が、風を受けてかすかに鳴るんです。
乾いたいい音で。

2011年10月8日土曜日

荒山公園へ行ってきました。

昨日、荒山公園へ行ってきました。
泉北堂で買ったパンを持って。


秋のこの時期、木立の足元をじっくり見てみると、
キノコがいっぱい!

テングタケの仲間、イグチの仲間、ツチグリの仲間、
いろんなキノコが控えめに顔を覗かせていて。
























この、鈍い金色グラデーションに、
装飾をちりばめたようなヤツを見て、
思い出したのは・・











尾形光琳の「紅白梅図屏風」。
螺鈿細工にも通じる繊細な美しさに、
忘れていたキノコ熱が再燃しました。