出光ナガホリビルの13階の大阪市立美術館でやっていた
『佐伯祐三とパリ』展に行ってきた。
30歳で夭折した画家、ということは、今日知った。
亡くなって2週間後に、6歳の娘も病死していて、
残された妻のことを考えると、悲惨だなぁと、
展示の趣旨とは異なる部分が気になってしまった。
絵は、最近よく見ていたキリスト教の宗教絵画とは
全然異なるジャンルなので、とても新鮮で興味深かった。
油彩の筆致というものも、(大塚美術館では見れなかったので)
立体的で、作家の息遣いが伝わってくるようで、
面白かった。
また、同時代のパリに掲示されていたポスターも展示してあって、
大胆な色使いやサイズそのもの(大きい)にも驚かされた。
美術館はいいものだなぁ、と思った。
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