2012年8月11日土曜日

2年越しの手術


無事、終わりました、2年越しの手術が。

前回ほど難しい手術ではないし、
痛みも少ないらしい、とは聴いていたのですが、
患者を安心させるための方便だと思っていました。

でも、たしかに、明らかに前回の手術よりは
ライトなものらしく、驚いたことに夕方には自力で
ベッドから起き上がって、プリンを食べたり、
稲妻の観察をしていました。

でも、わが子が麻酔でボーっとしていたり、
痛がったり、点滴のチューブをつながれたりしているのを
見るのは、親としては本当につらいですね・・。



・・・



2年前は柵のついたベッドに入ったまま、
手術室へコロコロ転がされていきましたが、
今回は病室から手術室へは徒歩で移動です。
一歩一歩が重いです・・。


母の手をぎゅっと握ります。




いよいよ手術直前。2年前もこの右側の自動ドアを通って、
運ばれていきました。その時も心配そうな顔でしたが、
今回も事情がわかっているだけに、緊張が伝わってきます。




手術室に運ばれてしまうと、親は何もすることがありません。
病院の中庭を散歩して、高級車がたくさん停まっている駐車場を
値踏みしながら歩いたり、サブウェイで昼食をいただいたり
しながら待つのみです。




待合室にありました。これはもっと早く読むべきでした。
ヒットするのもなるほどです。深く刺さります。
こんな伝え方もあるんだなぁ、と技法にも感動しました。




考えさせられます。



・・・


待つこと2時間、ほぼ予定通りの時間で、上の動画のように
無事にひびきちは帰ってきました。

最初こそ、麻酔でボーとしていて、
言葉もほとんど出なかったのですが、
3時間くらいで水も飲めるようになりました。

5時間くらいでプリンも食べられるようになりました。
もしかすると、日曜日には退院できるかもしれないそうです。

夏中に海に行けるといいな。



夕方の病室から望む千里丘陵。美しいです。






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